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2020.06.15更新

 携帯電話などの通信会社・㈱NTTドコモへの時効援用手続については、3通りの方法があります。

 

 1つ目は、ドコモdカードのカードローン債務について時効援用をする場合です。この場合、ニッテレ債権回収㈱が代理人として債権回収手続を行っており、同社のドコモdカード受託センター宛に時効援用通知を送付することになります。時効で処理されれば、債務不存在通知が送付され、時効中断事由があり時効援用ができないときは、その旨の連絡があります。

 

 2つ目は、2012年(平成24年)7月請求分以降の携帯電話等の利用料金について時効援用をする場合です。この場合、同系列会社のNTTファイナンス㈱に債権が譲渡されているため、同社に対して時効援用通知を送付します。

 

 3つ目は、2012年(平成24年)6月請求分以前の携帯電話等の利用料金について時効援用をする場合です。この場合は、NTTファイナンス㈱に対して債権譲渡されていないため、ドコモの方に時効援用通知を送付します。時効で処理される場合、手続完了までに1~2ヶ月かかることもありますが、希望すれば時効手続完了通知を送付してもらえます。

 

 1つ目の場合は、ニッテレ債権回収㈱より、何度か督促状が送られるはずなので、そこに記載してある契約番号で債権の特定が容易ですが、2つ目と3つ目の場合、住所・氏名・生年月日のみで過去の契約と照合できないことが多いので、旧住所や旧携帯番号などで照合することもあります。

投稿者: 土田司法書士/行政書士事務所

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