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2018.03.21更新

 債権者が簡易裁判所に支払督促を申し立てると、支払督促書が債務者に届きます。そして、裁判所から訴状や支払督促書が届く場合、通常は、裁判所の名前が記載された茶封筒で来るため、受領した人は、裁判所からの郵便物だとすぐ気づきます。

 

 ところが、東京簡易裁判所の場合、ハガキ形式の支払督促書が届くため、目立ちにくく、受領した人の中には、それが裁判所からの書類であると気づかない人もいるようです。

 

 先日、時効援用の依頼を受けましたが、その際の聞き取りで、過去に支払督促を申し立てられたことがなかったか訊ねたところ、ないとのお返事だったため、貸金業者に時効援用通知を送付しましたが、過去に東京簡易裁判所に支払督促が申し立てられていたことがわかりました。

 

 このように、東京簡易裁判所から支払督促書が届いた場合、いくら特別送達で届くとはいえ、一見ただのハガキに見えてしまうため、あまり重要ではないと思い込み、中身も見ず破棄されてしまう方もいると思いますので、注意が必要です。

投稿者: 土田司法書士/行政書士事務所

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