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2019.01.17更新

 貸金業者や弁護士を名乗る人から、督促や連絡してほしい旨のメールがあった場合、どのように対応すればよいでしょうか。

 

 結論から言いますと、無視して結構です。私が知る限り、一般の貸金業者がメールで督促することは無いと言っていいくらい、怪しい行為です。また、既に依頼した弁護士や司法書士からメールが来るのはまだわかりますが、依頼したこともない弁護士などからメールが来ることは、まずあり得ません。

 

 さらに、メールで訴訟などの法的措置を警告する通知が届くこともありますが、これも、身に覚えのない業者からのメールであれば、絶対に無視してください。間違っても、そこに書かれている番号に電話しては駄目です。中には、裁判所を名乗るところからメールで警告文が届くこともあるようですが、100%詐欺なので、相手にする必要はありません。

 

 メール社会になり、様々な内容のメールが飛び交うようになりましたが、依然として、債権を行使する際の方法は、文書が一般的です。文書が届いたら、たとえ身に覚えがなくても、専門家に相談するなどの対応をする必要がありますが、メールでの督促や法的措置の警告は、100%詐欺だということを覚えておいていただければ幸いです。

投稿者: 土田司法書士/行政書士事務所

2019.01.07更新

 最近、愛媛県松山市にある㈱セントラルという消費者金融の任意整理を行いましたので、説明したいと思います。

 

 もともと依頼人の方からは、破産を申し立てる予定で受任し、その中に同社が含まれていたのですが、受任通知を送付して間もなく、訴訟を提起してきました。

 

 訴訟で判決が確定してしまうと、給与を差し押さえられる危険があったため、準備書面を提出して時間を稼ぎつつ、急いで破産を申し立てようとしましたが、事情が変わって任意整理ができることになり、急遽当職が代理人として、和解の提案をしました。

 

 任意整理の和解交渉をしたいと伝えたところ、こちらの和解案を聞く前に、どのような条件で和解できるか検討して連絡すると言われたので、待っていました。大手の消費者金融ではないので、通常の任意整理による和解は困難だろうと思っていましたが、意外と良心的な返済案を提示していただき、訴訟上の和解に代わる決定で決着しました。一番驚いたのは、将来利息無しで和解できたことです。

 

 当事務所でも、同社と任意整理を行ったのは、この1回のみなので、今後もこのような条件で和解ができるかどうかは不明です。ただ、どの種類であれ債務整理を開始すると、すぐに法的措置を採ってくるのが同社の方針と思われるので、今後、同社を相手に任意整理をお考えの方は、速やかに和解すべきことをご留意いただければ助かります。

投稿者: 土田司法書士/行政書士事務所

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